2017年09月20日
究極の審美修復をDr.Tapiaに学ぶPart1

 9月18日東京にあるGCコーポレートセンターにおいて行われたJavier Tapia先生による「ダイレクトボンディングセミナー」に参加してきました。

 先生はGCヨーロッパの保存修復部門のアドバイザリースタッフの一員として、審美修復用(保健適応外)のコンポジットレジン「エッセンシア」の開発に取り組まれたスペイン在住の臨床歯科医です。

 先生は昨年11月にもBio-Emulationセミナーの講師のお一人として来日され、Bio-Emulation(生体模倣)の概念とその臨床応用についての講義と前歯修復のテーブルクリニックを行われました。

 今回セミナーが始まる前に先生にご挨拶に伺うと光栄にも私のことを覚えていてくださいました。

 「エッセンシア」はBio-Emulationグループの先生方がお使いになっておられるのですが、今年7月に日本においても販売されるようになった製品です。

 ただこの製品は、シェード(色)の概念が今までのものと異なっていることと、ペーストが柔らかなため扱いづらいという感想を持っており、模型実習として使ってはいましたが、患者さんの治療には使用していませんでした。

 今回は、ハンズオンセミナー(実習つきの講習会)だったので、色合わせやペーストの扱い方についてよく理解することができました。

 

 セミナーについてはまた後日ご紹介いたします。下のはDr.Tapiaとの記念写真です。後で見たらだいぶ緊張したような表情でした(笑)

 

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