2001年のある日、Pankeygramの10月号が届いた。そのフロントページにインスティテュートの主任教授であるDr.BeckerのGrowth, Change&Resolveという記事が掲載されており、その中でスティーブがin-house-Facultyつまり常駐の講師になるという事が紹介されていた。そして3ページ目にはスティーブ自身がWorking on the Insideというタイトルで常駐の講師になった事を書いていた。 これは私にとり素晴らしい事だった。外部講師であれば、パンキーインスティテュートで研修を受けても必ずしもスティーブが講師としてきてくれる事はないが、常駐であれば、必ず講義を受けられるという事だからである。
大変嬉しくなってスティーブにメールを送ったが、5月にパンキーインスティテュートでの講師の予定はないという返信が来た。
つづく
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