2016年01月01日
お餅のつっかえ事故にご用心

 お正月というおめでたい時期に、お年寄りがお餅をのどにつかえて、亡くなったというニュースがよく報道されます。

 これは摂食嚥下障害によるものです。

 

 家庭で起こる高齢者の事故死のうち、最も多いものはお風呂場で起こるものですが、年間15000件以上起き、次に多いのが摂食嚥下障害によるもので、お風呂場で起きる事故死者数に近いです。これらは交通事故死者数の約三倍以上になります。

 お正月だけに、摂食嚥下障害の事故が取り上げられて注目されるのですが、交通事故の三倍以上起きている身近な事故なのです。

 摂食嚥下障害の症状には、http://www.emec.co.jp/swallow/08.html もしこのような症状が見られたら、お餅を食べるのはやめるか十分注意してください。

 また、実際お餅がのどにつかえた場合は、次の記事を参考にしてください。http://howcollect.jp/article/1183


 
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