2016年10月17日
顎関節症 習慣変え治す 日本経済新聞の記事より

 10月16日(日曜日)の日本経済新聞「日曜に考える ヘルス」に「顎関節症 習慣変え治す」という記事が掲載されていたのでご紹介いたします。

 なおこの記事については、現在ネット上では閲覧できないのですが、下記のサイトにほぼ同じような内容の記事が出ていたので、参考にしてみてください。

http://style.nikkei.com/article/DGXDZO38532170T00C12A2W13001/

 

 これらの記事を要約すると

 「通常は口を閉じていても、歯と歯の間は離れているのだが、歯と歯を接触させている癖を持った人がいる。またパソコンやスマホの使用中では、無意識に歯を接触させていることが多い。そのほかストレスが原因で歯を食いしばったりすることもある。そういった状態が続くことで、顎関節症を発症しやすくなる。

 これらを防ぐには、歯を食いしばる癖を直す必要がある。その方法としては認知行動療法といって、目につく所に『歯をくっつけない』などの張り紙をして、常に気を付けること。

 また顎関節症になり、口が開けづらくなった場合には、運動療法で対応していく」

といったことが書かれています。

 

 このような考えやアプローチを私もとっており、有効な場合も多いです。ただ私は顎関節症というのは、様々な原因によって起きる病気の総称(症候群)と考えているので、〇〇の症状があるから、顎関節症。従ってその治療法はこれこれという対応はしていません。

 まず十分な問診(詳しく患者さんからお話を聞く)その後必要な場合は詳しい検査を受けていただき、そのうえで診断をして治療計画を立てるという方法をとっています。

 

 ただこの方法は、アメリカで多くとられている方法であり、日本の健康保険ではカバーしきれない部分もあり、その幼根ケースでは自由診療(保険外診療)で対応させていただいております。

 詳しくは「0263−88−7418 新村歯科医院 院長まで」にお尋ねください。

 


 
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