2016年10月16日の日本経済新聞に掲載された「顎関節症 習慣変え治す」の記事がネット上でも閲覧できるようになったので、下記にリンクを張り付けておきますのでご覧になってください。
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO08367420U6A011C1TZQ001?channel=DF130120166089
ただ以前のブログにも書きましたが、「顎がガクガクする 口があまり開かない」などの症状だけで、顎関節症と診断し、ある特定の治療法だけを選択するという考え方はあまり賛成できません。
顎関節症はいくつかの原因によって起きる症候群であり、まずその原因を突きとめ、しかる後対応を考えるのが大切だと考えているからです。
新聞で取り上げられている治療法は、あくまで選択肢の一つではありますが、すべてではありません。
まずは患者さんから、その症状はいつ起きたのか、どのくらい続いているのか、いつ症状が重くなるのかetcとじっくりお話をお聞きしてからというのが、私がアメリカで教わったスタンダードな方法です。
TrackBack (0) | by pl_A-02219
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