2016年11月02日
ダイレクトボンディング治療 当医院の治療の流れ

 ホームページをご覧になって、ダイレクトボンディング治療を希望される患者さんが増えてきました。

 そしてかなり遠隔地から来院される方のほうが多いです。

 

 本当にありがたいと思うとともに、益々精進していかなくてはという思いにもかられます。

 

 繰り返しになるかもしれませんが、せっかく来院されたのに、それが無駄足とならないよう当医院におけるダイレクトボンディング治療の流れ等をお伝えします。

 

 まず第1に、ダイレクトボンディング治療で、前歯の隙間を治すには、その両方の歯が自分のものであって、被せ物がしていないということが前提になります。(被せ物がしてある場合は全く違う治療法となります。)

 2番目は神経の処置をしている歯の場合、歯の色が変色していたり、また根の病気がある場合は、それらの処置が必要となります。前歯の隙間を治す場合でも、前処置としてそれらの治療が必要な場合、治療回数、期間が長くなりますので、遠隔地からおいでの方はお気をつけ下さい。

 3番目は、隙間を治すあるいは色や銀歯が気になるということは、むし歯などの病気を治すのではないため、保険治療の適応とはなりません。初回にカウンセリング費用として2000円(+消費税)をいただいています。初回は治療費用および治療回数の説明を行い、必要に応じ歯型を採ったり、口腔内写真、場合によってはレントゲン撮影をします。

 4番目に費用ですが、小臼歯の銀の詰め物を治す場合で最低15000円(プラス消費税)以上かかります。これはあくまで参考ということであって、難易度によって費用はより高額になります。

 また前歯の隙間を治す場合でも最低でも25000円(+消費税)以上、より高い審美性を望まれる場合は、5万円(消費税)以上かかることもあります。これらについては実際に来院されたうえで、どこまでが必要で、患者さんの希望かをカウンセリングで確認してからでないと判断できません。

 その他ダイレクトボンディングブリッジなどでは、数万円以上かかることもあります。ただその場合でも矯正治療やメタルボンドなどで修復する場合に比べ、期間や費用が大幅に節約できるということは事実です。費用についてはカウンセリングと診断の上確定するので、電話でのお問い合わせには明確にお答えできかねるのでご遠慮ください。

 また上記の金額もあくまで参考とお考え下さい。

 

 


 
ボットからトラックバックURLを保護しています