2017年07月09日
究極審美歯科治療 ダイレクトボンディング 受診前に知っていただきたいこと

 ダイレクトボンディング治療の一つであるBio-Emulationについてのセミナーから早一週間が過ぎてしまいました。

 

 講師の青島先生は埼玉で開業されているのですが、患者さんの中には、都内を通り抜け、横浜から通われている患者さんもいるとのことでした。ただ困ったことに、遠方から通われる患者さんの中で、歯周治療を行っていない患者さんがいるとのことでした。

 

 私の歯科医院にも、遠くは長野や上田から来院していただく患者さんがいらっしゃいます。幸いなことに審美的なことに、ご興味を持たれているせいか、歯肉の状態がよい患者さんばかりでした。ただ今後患者さんが増えるにつれ、歯周病(歯肉が腫れていたり、歯石がついていたり、出血があるといった症状)の患者さんが増えてくると思います。

 遠方から来院される場合は、ぜひ近隣の歯科医院で歯周病のチェックを受け、歯石をとる等の治療を行うとともに、歯の磨き方などの指導もお受けいただき、健康な歯肉の状態で来院していただくようお願い致します。

 歯周病がある場合は、ダイレクトボンディング治療の予後(安定性)に障害をもたらす可能性が大きいので、ぜひお願いいたします。

 


 
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